足首にタトゥーを入れてみた!in オーストラリア 痛み・値段・問題点を紹介

✧Australia Life✧
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こんにちはmiです。

今回は私がオーストラリアでタトゥーを入れた体験をもとに、痛みや値段、日本に帰ってからの生活に問題はあったのかをご紹介したいと思います。

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外国人、ほぼタトゥー入ってる

ワーキングホリデービザを使って1年間オーストラリアに滞在していましたが、タトゥー入っている人、本当に多いです

派手に大きい柄のものを全身に入れてる人もいれば、腕や足のみに入っている人、腕・肩・足首などに小さなものを入れている人、バリエーションは様々。

レストランで働いていた時のお客さんで、顔を含めた全身にタトゥーが入っている人がいて、二度見しました。笑

カフェの店員も、警察官も、自由にタトゥーを入れている人が多かったです。

タトゥーはその人自身に刻むことのできる「アクセサリー」のようなものだと感じました。

 

日本人がタトゥーを入れるということ

一方で、日本社会では未だにタトゥーを入れることはネガティブに捉えられます。

タトゥー→入れ墨・刺青→暴力団、ヤクザ、囚人 等というイメージが払拭されていない印象を受けます。

実際、温泉、スパ、リラクゼーション施設などでは入れ墨が入っている人の利用を禁じていたり、職業についてもタトゥーが禁止事項となっている箇所が多いのが事実です。

日本ではタトゥーが入っている人が「恐い人」というイメージがある一方で、純粋に「おしゃれ」として楽しみたいと思っている方ももちろんいると思います。

私は今後、日本社会で生きていく必要性がある以上、日本文化を鑑みつつ、どのようにタトゥーを入れるべきか悩みました。

その結果が、小さいタトゥーをあまり目立たない場所、もしくは隠すことが可能な場所に入れるということ。

そして左足首に絆創膏で隠れるサイズのものを入れることに決めました!

 

お店選び

私はオーストラリア・メルボルンのTattoo Zone Foots crayというタトゥーショップでタトゥーを入れてもらいました。

スタッフは中国系で、漢字等やアジアンチックな柄も得意とし、小さいデザインからガッツリデザインまで扱う、結構ゴツめのお店でした笑

私はさらっと友人のすすめで決めてしまいましたが、インスタ等で調べてからお店を選ぶのがおすすめです。
別のお店で、Fine Line Tatto Studio Melnourne  というお店があり、インスタで様々なデザインを公開しています。繊細で小さめの女性が好みそうなデザインが多く、おすすめです。

私もここがすごく気になっていましたが予約がなかなか取れないということで今回こちらのお店は断念しました。

 

実際にタトゥーを入れてみた!痛みと値段

デザインは、お店のカタログから選ぶこともできましたが、予め決めて持ち込む形でお願いしました。

デザイナーの友人がいたのでデザインをお願いしました。

スペイン語で「Vida」と書いてあります。「Life」という意味です。

持ち込んだデザインをスタッフに渡すと、希望の箇所にそのままコピーできるように加工して、私の場合は足首にデザインがコピーされました。

そして、スタッフがその模様の通りに墨を入れていきます。

横幅3cm、縦幅1.5cmほどの小さなデザインですが、なんと作業は5分程度で終了しました笑

早くてびっくり!!!

タトゥーを入れたところからはうっすら血が滲んでいて、そこに絆創膏のようなものを貼って終了です。

タトゥーを彫っている時の痛みは、痛痒い程度でした。

部位によっては痛い箇所もあると聞きましたが、足首という部位だったからからか余裕で我慢できる痛さでした。

彫り終わってからは、擦り傷をした時のような少しじんじんする感じがありましたが特に気になりませんでした。

数日間は、タトゥーを乾燥させないように保湿してくださいと言われて支払いを済ませて終了でした。

値段は、100ドル。(当時は円高のため日本円にして¥6,500程度でした。)

小さめのデザインであれば100ドル前後が相場かと思います。

デザインの大きさにもよりますが、小さいもので、デザインも決まっていれば初めから終わりまで30分もあれば終わると思います!

すぐ終わるしおしゃれなので、もっと入れたくなる気持ちがわかりました。

私もできれば肩や首筋に小さいタトゥーをもう一個くらい入れたい気持ちです笑

 

タトゥーを入れた後は保湿が大事

タトゥーを入れてから数日間は乾燥を防ぐため保湿クリームをこまめに塗りました。

保湿がかなり重要のようで、ここで保湿ができていないとタトゥーの色にムラができたり、滲んできたりしてしまうらしいです。

保湿のために使っていたクリームが、オーストラリア産天然パパイヤが原料のルーカスポーポー(Lucas’ Papaw Ointment)

100年以上の歴史があるこの万能クリームは、ホームステイをしていた時のホストファミリーにもすすめられました。

乾燥、ニキビ、肌荒れ、やけど、擦り傷、虫刺されなど、とにかく何にでも効く、日本のオロナイン軟膏みたいな存在らしいです。

リップや髪に使っても大丈夫なのでとりあえず1本持ち歩いていれば割と無敵です。笑

このクリームでタトゥーの乾燥を防ぎ、劣化することなく色も保つことができました。

ちなみにオーストラリアから日本へ帰国する際にはルーカスポーポーをお土産に何本も買って帰りました。友人もおばあちゃんも喜んでくれました笑

日本で生活する上で問題点はあるか

私は左足首に小さめのタトゥーを入れました。

場所的にも大きさ的にも目立つことはありません。

ただ、接客業なので念の為、ベージュのテープをタトゥーに貼り、その上にストッキングを履いて働いています。

会社の身だしなみ規定にも「入れ墨は禁止」という旨の文言があったからです。

しかし、お客さんの目につかないようにすれば問題ないと捉えています。

温泉やリラクゼーションスパも「入れ墨がある方はお断り」という場所が多いですが、私は特に対策していません。笑

ここで言う入れ墨がある方というのは、誰の目にもつく大きな入れ墨やタトゥーのことを指していて、目につかない・もしくは隠れている箇所なら問題ないと思います。

また、タトゥーを入れた後にMRIを受けましたが、なんの問題もありませんでした。問診票にはタトゥーがあるかないかの項目があり、「MRIの磁気の影響で、タトゥーに変色や滲みがでる可能性もあることをご了承いただけますか」と聞かれました。

私の場合、タトゥーの位置は足首でしたがMRIを撮ったのは上半身だったこともあり全く影響がなかったのかもしれません。しかし、実経験として言えるのは、タトゥーが入っていてもMRIを受けることができた、ということです。

実際タトゥーを入れた後、日本でタトゥーのせいで何かができなかったことや、指摘されたことは一度もありません

 

みんな同じである必要はない

「迷ったらタトゥーは入れるな!」「タトゥーを入れたら日本で働けなくなる」などの声もたくさんありますが、そう言っている人は実際にタトゥーを入れていて、そのような体験した人なのでしょうか?

体験談は聞いた方が懸命ですが、憶測の話を極度に恐れる必要はないかなと思います。

人と違うことだけを恐れて生きるのはつまらないと、私は考えます。

一概に、タトゥーをおすすめすることはしませんが、やめたほうが良いとも思いません。

タトゥーを入れたい気持ちがあるのなら、後悔のないように慎重に考えて自分自身の責任でおしゃれを楽しむのはありだと思います♪

 

 

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