ワーホリを迷っている方への質疑応答集【21個細かく答えます!】

✧Australia Life✧
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お久しぶりです。

カナダのワーキングホリデーを終えて一旦日本に戻ってまりました!

帰国の度に毎回感じますが、日本はきれいで安全、食べ物(特に北海道飯)が美味しく、温泉やサウナがたくさんあって最高でございます。🇯🇵✨

海外では「日本が大好きで日本に行ってみたい」「日本文化に興味があって日本語を練習している」「日本人は真面目で勤勉というイメージがあるため優先的に採用している」という声を聞くこともありました。

自国を好きと言ってくれたり興味を持って言語を話してくれるのはとても嬉しいことですね!

 

本題に入りますが、私は今までオーストラリアとカナダの二カ国でワーキングホリデーを経験してきました。

SNSなどでその様子を発信していると、友人や友人の知り合いなどから、「ワーキングホリデーに行くか迷っていて、相談に乗ってほしい、話を聞かせてほしい。」という話を多々いただくようになりました。

そこで私が実際に相談を受けた内容や役に立つような事柄を、ワーホリ前後、ワーホリ中に分けてまとめて回答していこうと思います💡

 

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ワーキングホリデー前

なぜオーストラリアを選んだのか

私が最初のワーホリ先としてオーストラリアを選んだ理由は、主に日本との時差が1.2時間程度しかないこと、ワーホリ人気国として治安が良いという情報があったこと、都市によって違う楽しみ方ができるという点です。

他にも多国籍国家である点や気候が温暖であるという点もあります。

懸念点としてはオーストラリア英語の難易度が高いという点でした。

都市選びは迷ったため、1年の間に引っ越しをしてもいいなと思い、最初はカフェが有名でおしゃれなメルボルンに住み、後半はゴールドコーストに移動しました。

メルボルンは適度に都会で町並みがおしゃれで何も困ることはありませんでした。

一方海沿いの街であるゴールドコーストでは毎日ビーチに行きたまにサーフィンをするリゾート生活を送ることができました。

 

なぜカナダを選んだのか

2カ国目にカナダを選んだ理由は、オーストラリア以上にモザイク国家であること、英語の発音が綺麗と言われていること、ヨーロッパ、アメリカ、南米などへの旅行がしやすいことです。

懸念点は冬が長いこととマリファナが合法という点でした。(当初の私にとってはマリファナが合法というのは少し怖いことでしたが今ではまったくそのようには感じません。)

都市選びにおいては、トロントかバンクーバーの2択という人が多いと思われます。

私は高校生の時にバンクーバーに短期留学をした経験があったことと、日本人が多いという事実から仕事も見つけやすい都会のトロントにしました。

 

英語の勉強や準備はしていたか

初めてオーストラリアへワーホリに行く前には特別な英語の勉強はしていません。

英語は並にできる(当時Intermediateレベル)、というレベルでしたがやはり圧倒的に実践経験が足りないと自覚していたのでオーストラリアで実践英語を学びたいと考えていました。

カナダ渡航前には、数年ホテルのフロント係として接客英語を使っており、オンライン英会話もしていました。

オーストラリアで英語に慣れた耳を保つため、という感じでした。

 

何を目的にしていたか

知らない世界を見てみたい、行ったことのない場所に行ってみたい(暮らしてみたい)、という好奇心や冒険心に従いました。

そのためには、年齢制限のあるワーキングホリデービザという自由度の高い素晴らしいビザを使わない選択肢はない!という思いでした。

その結果、日本では決してできない経験ができて、視野が広がり、世界中に友達ができたので目的達成です。

 

どのように準備をしたか(エージェントなど)

私は、「留学情報館」という無料エージェントさんにお世話になりました。

オーストラリアに行く際は、都市を決める所から相談に乗っていただき、語学学校を選び、1ヶ月間のみホームステイに申し込みました。

ビザの代行はお願いしましたが、飛行機の手配と保険の手配は自分自身でやりました。

カナダに行く際は、ビザの代行のみお願いしました。

コロナ後は対面ではなく基本的にラインやオンライン相談となっているみたですが、返信も早く大変助かりました。

 

帰国後の就職などの心配事はなかったのか

ワーホリ後に日本で再就職するかしないかもわからなかったので(特に強い希望がなかったので)、もし日本に帰ってきて働きたければ新しく見つけるだけ、というシンプルな考えで渡航しました。

海外で働きたくなるかもしれないし、何かチャンスがある可能性もある、やはり日本で働きたくなるかもしれない、色々な可能性があったのであえて今後のことは決めずに行きました。

 

お金はどのくらい用意したか、いくら必要だったか

オーストラリアワーホリの際は、語学学校に3ヶ月間通ったことと、1ヶ月間のホームステイを申し込んだので、飛行機代や保険料(1年間23万円)と合わせて初期費用は80万〜100万円程だったと思います。

カナダワーホリの際は、語学学校にも行っておらず、保険はカナダ現地のものに入り(1年間で約7万円)、ゲストハウスを2週間予約して渡航したので、初期費用は約30万円程です。

やはり2回目の渡航はかなり節約できました。

 

ワーキングホリデー中

語学学校には通ったか

オーストラリアでは、合計4ヶ月間語学学校に通いました。

3ヶ月間はメルボルンのDiscover Englishという学校でGeneral Englishを学び、1ヶ月間はゴールドコーストのLangportsという学校でCambridge Flexi Courseです。

日本の学校では学ばなかった英語の使い方やオーストラリア特有の単語についても学べたり、グループワークでゲームを通して英語を実践的に使ったりスピーチをするなどの経験もできました。

英語学習はもちろんですがそれ以上に友達作りのために通ってよかった!という印象です。

カナダでは節約のため語学学校には行っておりませんが行きたかったです(笑)

オーストラリアで通った語学学校についての記事はこちらです。

 

どのような住まいに住んでいたか

オーストラリアでは、最初に1ヶ月のホームステイの後にインターネット掲示板で見つけたシェアハウスに移動しました。

シェアハウスには合計3箇所に住み、それぞれ違いがあったので興味があればこちらの記事を参考にしてください。

カナダでは、最初は2週間ゲストハウス(Bed and Breakfast)に滞在し、同じシェアハウスに1年間住み続けました。

詳細は後々記事にしようと思います!

 

仕事はどのように見つけたか

オーストラリアもカナダもインターネット掲示板で探すのが主流かと思われます。

ただ、カナダは人づての紹介で仕事を得ることができる場合も多く、人脈づくりは重要になると思います。

オーストラリアでの仕事の探し方はこちら↓

カナダでの仕事の探し方はこちら↓

 

たくさん稼ぐことができたか

時給が基本的に日本に比べて高く、仕事が見つかればしっかり稼ぐことができました。

ただ、給料が高ければ物価も高いのでお金を使うことは簡単です。

しっかり働きつつ、外食はなるべく控えて自炊に努めればお金は貯まっていきます。

貯めたお金で旅行に行きまくりましたが、最終的にオーストラリアでもカナダでも50万円分くらい持って帰ることができました。(カナダはタックスリターンの額が大きいのでたくさん返ってきます!)

 

トラブルなどはなかったか

海外にトラブルは付き物です!イレギュラーな事が起こることが普通と考えた方が良いです笑

オーストラリアでは、無知による屋外での飲酒や交通ルールの無視で罰金を課せられました。

何かの手違いで銀行口座から10万円ほど引き落とされていることもあったので銀行に鬼電した結果返金されました。

シェアハウスのデポジットをオーナーが返してくれないということもあったので、英語が堪能な知り合いの力も借りてしつこく催促を続けて取り戻しました。

飛行機の遅れで、乗り継ぎ時間が5分になってしまったので猛ダッシュで向かい、懇願し乗せてもらったこともあります。

カナダでは、知り合い何人かは、働いている店をクビにされたり、突然店が閉店するという自体もありました。

私も働いていた韓国料理店の給料未払いがあり、絶対に許せないので未だに戦っております笑

多くのトラブルは力付くで解決してきました。

自分の過失ではない場合、言いたいことは言ったもん勝ちだと学びました💪

 

オーストラリアとカナダどちらが住みやすかったか

居住を考えると、総合的にオーストラリアが住みやすいかと思います。

気候が温暖なことと、日本との時差が少ないこと、体調を崩した場合に日本人通訳のいる病院にすぐに行けることは大きかったです。

一方カナダは冬がとても長く寒い時期が多いことと、医療体制の不安がありました。

1年間私は病院にかかることはありませんでしたが、カナダの医療体制を問題視する日本人の話は多く聞きました。

カナダは体調を崩した際にまずウォークインクリニックを受診します。その診療を経て必要性があれば専門医の紹介を得てそちらを受診します。

(これはオーストラリアも同様ですが、ウォークインクリニックのレベルが高く、専門医を紹介されるような事態にもなりませんでした。)

カナダでは専門医に診てもらうまでにタイムラグが発生するので緊急性の高い病にかかった場合にすぐに対処することができないケースを何件か聞きました。

救急車を読んだときに緊急性がないと判断されて断られるケースや、ひどい胃痛のために病院に行ったが胃カメラをするまで数週間、結果が出るまでに1ヶ月など・・・

いざというときに医療体制の不安があるというのは嫌だと思いました。

 

オーストラリアとカナダどちらが楽しかったか

ワーホリを数回体験している人が印象に残っているのはやはり最初の国!というのはよく聞きます。

私は楽しかったのはオーストラリア生活、経験値が上がったのはカナダ生活かと思います。

最初の国は初めてのことがたくさんでわくわくもたくさん、私自身が若かったこともありたーーくさん遊んでました。笑

一方カナダでは、掛け持ちなどで本当にいろいろな仕事を体験させてもらい、カナダ国内や隣国への旅行も死ぬほど行きました。

まったく違う海外生活を体験できたので満点だと思います。💯

 

ワーキングホリデー後

ワーホリ後の自分の変化

外国で生き抜くという経験を経て、完全に生命力が強くなりました笑

余計な心配はせず物怖じしない性格になったと思います。

また、言うべきことは言う、という精神が身につきました。

 

英語と韓国語はワーホリ前から勉強していましたが、スパニッシュ話者がとても多い事実を知ってからはスパニッシュにも興味が芽生え、少しずつ勉強するようになりました。

 

英語力は伸びたか

英語でのコミュニケーション能力は、ワーホリ未経験の頃に比べて上がったと思います。

より実践的な英語の言い回しや受け答えは、英語環境の中でないと身につかないなと思いました。

オーストラリアワーホリとカナダワーホリの間の期間に受けたTOEICは約800点でしたが、更に上を目指すには実践英語よりもTOEIC専用の勉強が必要だと思いました。

 

やって良かったこと

ワーホリ中やってよかったことは、人からの誘いは必ず乗るということです。

特に渡航して間もない時は、人脈や友達作りがとても大切になるのでどんな誘いにも参加していみる勢いで過ごしていました。

友達が他の友達と繋げてくれることもあるのでそのようにして人脈も広がっていきました♪

もう一点は旅行に行きまくることです。

特にカナダにいた時は、カナダ国内はもちろん、アメリカには2度行き、メキシコにも旅行に行きました。

日本に帰る途中でトルコにも行きました。

このためにお金を稼いでいたようなもんです!

 

後悔したこと

後悔というか、やるべきだと思ってしていないことは、英語の勉強です笑

英語で日常会話がある程度できるようになってくると、使う単語や言い回しに癖が出てきます。

いつも同じような言い回しになってしまい語彙も増えないので、意識的に英語の勉強をする時間というのを設けて過ごしたら英語力の伸びは違ったのではないかと思います。

英語系YouTubeや海外ドラマなどを意識的に見るのも良いと思います。

私はテストなどの明確な目標がないと勉強ができないのでTOEICをまた受けてみるのはありだと思っています。

 

今後についてどう考えているか

オーストラリアとカナダでのワーホリを終えた今、次はニュージーランドのワーホリに行きたいと考えています。

これがラスホリになりますが、3カ国もワーホリビザを使えたら人生万歳です\(^o^)/

 

ワーキングホリデービザ以外に良い滞在方法はあるか

最初に観光ビザや学生ビザで入国して、数ヶ月たったらワーホリビザに切り替える、という方法を使うとより有効に長くその国に滞在できます。

カナダにはCOOPビザというものもあり、カナダ政府から認定を受けた学校で職業体験(有給インターンシップ)付きのプログラムを履修する際に取得することができる、年齢制限なしの学生ビザです。 コース期間のうち、就学と就労が半分ずつで構成されています。(アズ留学センターより引用)

私はカナダはワーホリビザで1年間滞在し、その後2ヶ月間はビジタービザを取得して滞在を延長し、その間に旅行に行きまくりました。

ワーホリビザを取れない年齢になったとしても、学生ビザなどで長期的に滞在する方法もあります。

 

日本と海外での暮らしどちらが好きか

もちろん日本は快適で食べ物が美味しくて大好きです。しかし、労働環境や同調圧力などが好きではありません。

一方海外(オーストラリアとカナダ)は、それぞれの個性を認め合う自由な風潮がとても好きです。トラブルが当たり前の環境ですが刺激もあります。

暮らしやすいのはやはり母国である日本かと思いますが、やはりたまに海外に出たいと思ってしまいます。

日本ではタトゥーがタブー視されていたり、痩せていることが美とされていたり、整形を批判したり、少し目立った服を着ていたり髪型をしていると注目を浴びたり、長時間労働が偉いとされたり・・・

もう少し個性を認め合える自由な風潮になれば私的にはとても嬉しいです。

 

 

上記が聞かれることの多かった質問です。

回答は私個人の考えであり、感じ方は人それぞれ違いますので何が合っていて何が間違っているかではありません。

迷っている方がいれば参考になれば幸いと思い記事に致しました。

上記の他にも気になることがあればお気軽にメッセージお待ちしております🇨🇦🇦🇺

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