こんにちは、今回は私がトロントで経験したお仕事を紹介していこうと思います。
カナダのワーホリメーカーが仕事を見つける場合、インターネット掲示板を使って探す事が多いと思います。
人脈ができてくれば人からの紹介で繋がっていくことも多数ありました。
仕事探しについて、詳しくはこちらの記事を参考にしてください★
私は1年間のトロントワーキングホリデー中に、下記の7つの仕事を経験しました!
- ゲストハウスのスタッフ
- 天ぷら屋のサーバー兼キッチン
- コリアンレストランサーバー兼キッチン
- たこ焼き屋台
- イベントの手伝い
- チョコレートメーカーのリテールスタッフ
- ウーバーイーツ配達員
本当に色々な経験ができました🔥
仕事を短期的に転職しているわけではなく、同時に3,4個掛け持ちをしていたり、空いた時間に単発で働いたものもあります。
それぞれ細かく紹介していきます。
仕事紹介
ゲストハウスのスタッフ
見つけた方法
私が実際に客として利用した際に、当時スタッフであった方に紹介していただきました。
また、オーナーの女性の方と仲良くなったこともあり、スムーズに採用していただきました。
仕事内容
朝食付きのゲストハウスのスタッフとして主にハウスキーピングをしておりました。
その日によって清掃が必要な部屋数に変動があり、1部屋から6部屋程でした。
主にスタッフ1人でシフトに入りますが、部屋数が多い日は2人でシフトに入ることもありました。
毎日行う作業としては、スタッフが交代で客室のリネンの洗濯、掃除機、拭き掃除、共用バスルームやトイレの掃除、リビングの掃除、朝食の準備と片付けなどです。
また、お客さんからの問い合わせに対応したり、パーティーの準備や片付け、SNSの運営なども行っておりました。
オーナーの希望で室内の壁の色を変えたり、色褪せた部分を塗り直したりする壁のペンキ塗りも何度も行いました。
カーペンターとしての経験もさせていただき良い経験となりました。
勤務時間
パートタイムで、週に2.3日、1回3〜5時間働いておりました。
3名のスタッフが交代でシフトに入り、シフトは3名で希望を出し合って週ごとに決めていました。
給与
時給20ドルで日払いでした。
チェックアウト済の部屋にはたまにお客さんがチップを置いていってくれることもありました。
米ドルで貰ったこともありました🇺🇸
その他
朝食で出しているパン類や卵をいただくことができました。
また、オーナーが車を持っているので引っ越しを手伝ってくれたり買い物に連れて行ってくれることもありとても親切でした。
天ぷら屋のサーバー兼キッチン
見つけた方法
インターネット掲示板イーメイプルで応募し、数日後に実際に店舗にレジュメドロップにも行きました。
ドロップに伺った際マネージャーの方が軽く面接を行ってくれて、次にオーナーとの面接を経て採用ということになりました。
オーナーは日本人の方でしたが英語での面接も行いました。
日本食の賄いが食べたいという理由で天ぷら屋さんを選びました。
仕事内容
キャッシャーとして注文受注と会計をする人、天ぷらを揚げる人、盛付けをする人、お客さんに提供をする人、という風に役割が分かれていて、時間帯によって2人から4人で店を回していました。
オーナーが日本人スタッフを好んでいたことから、スタッフはほぼみんな日本人です。
ビジネス街にありましたので、とくに平日のランチ帯が忙しかったです。
客層はとても良く、現地企業で働くカナディアンのお客さんが多い印象でした。
キャッシャー業務をする時に一番英語を使う機会が多かったです。
勤務時間
週2〜4日間で日によって3〜8時間のシフトでした。
シフト管理のアプリにて勤務希望を登録して、約2週間前にシフトが更新されていました。
細かい調整などはマネージャーを通してやり取りをしていました。
給与
時給17ドルで2週間に一度銀行口座に振り込まれました。その他にチップも貰えました。
フードコートでしたのでチップは少ない方で、2週間で100‐150ドルほどでした。
その他
1回5時間以上の勤務で賄いを食べることができました。
賄いはとても美味しくて、日本産の米、天ぷら、唐揚げなどを満腹食べることができて日本食が恋しくなることもありませんでした。
おしゃれなフードコート内の店で、フードコートにある他のお店もスタッフディスカウントの値段で食べることができたのでコーヒーやタピオカはよく買っていました。
他の店舗の従業員と知り合いになれる環境も良かったです。
コリアンレストランサーバー兼キッチン
見つけた方法
そこで長く働いていた友人の紹介で採用していただきました。
仕事内容
主にキャッシャー兼サーバーとして仕事をすることが多かったですが、後半からはキッチン業務も覚えて働きました。
スタッフは韓国人と日本人で、お客さんは韓国人の方がとても多かったです。
英語を話せない韓国人スタッフもいたり、韓国のお客さんは韓国語で話しかけてくることが多かったので、韓国語の勉強にはとても良い環境でした。
商品や店についての宣伝を、店内や店外にペイントをするという業務や、店のインスタ運営なども任せていただきました。
紹介してくれた友人の配慮で、シフトや働き方等色々と柔軟に対応していただいたことに感謝しています。
勤務時間
週に1日〜3日間、一回に5〜8時間程のシフトでした。
グループチャットに勤務希望を提出して、週ごとにシフトが発表されていました。
月曜からのシフトが前の週の金曜〜日曜に発表されることが多かったです。
給与
時給は約16ドルで、チップもたまに貰うことができました。
給与はチェック(小切手)で出ることもありました。
給与の支払いが遅く、それが原因で仕事を辞めていく韓国人もいました。。。
その他
5時間以上の勤務で賄いを食べることができました。
キッチンスタッフに作ってもらったり、自分で作ることもありました。
ジャパニーズレストランに比べて自由度が高く細かい決まりがあまりないところは良かったですが、シェフによってやり方が違うなど、戸惑うこともありました。
たこ焼き屋台
見つけた方法
友人の紹介でお手伝いをさせてもらいました。
夏のフードイベントに個人でたこ焼き屋台を出店する香港人の方がスタッフを探しているということで声をかけてもらいました。
仕事内容
屋外の屋台にて、たこ焼きを焼き、販売する業務です。
夏の炎天下の中で1日中たこ焼きを焼いているのはかなり疲れましたが、とてもやりがいはありました。
1つのイベントで2〜4日間売り続けるので、カナダで体験した仕事の中では一番体力勝負の仕事だと思いました。
また、イベントによって売上の差が目に見えてわかるので、どうやったらよりお客さんが買ってくれるか等も考えながら働くのは楽しかったです。
給与
時給20ドルで提示していただきましたが、実際はもっと多めに支払ってくれていました。(時給30ドルの時もあったと思います。)
とても良心的なオーナーで、力になるために頑張って働こうと思えました。
その他
失敗したたこ焼き等を自由に食べることができてとても嬉しかったです笑
他の屋台の食べ物や差し入れなどもたくさんいただきました。
大学の学際を本気で出しているような感覚で、とても良い経験になりました。
イベントの手伝い
見つけた方法
友人の紹介でお手伝いをさせてもらいました。
老人ホームのイベントで出店する屋台や、クリスマスマーケットでの出店の手伝いです。
仕事内容
イベントで売るためのものを作る過程から、当日の手伝いまでを行いました。
大量に稲荷寿司や巻き寿司を作るのはとても良い経験でした。ブラウニーやクッキー作りもしました。
クリスマスマーケットでは出店の手伝いの他にちゃっかり自分のビーズ作品等も販売するという経験をさせていただきました。
自分達の手作りしたものを買ってもらうことができた時はとても嬉しかったです。
給与
手伝いの際は時給20ドルでいただきましたが、クリスマスマーケットは作品の売上のみです。
その他
イベントに出店するという貴重な経験ができとても記憶に残っています。
お金を稼ぐためにというよりは、その経験のために手伝わせてもらえて良かったです。
チョコレートメーカーのリテールスタッフ
見つけた方法
インターネット掲示板イーメイプルで短期の期間限定の求人を見かけて応募し、直接レジュメドロップにも行きました。
トロントには3店舗あったショップですが、期間限定の求人をしていたのはそのうちの2店舗でした。
3店舗すべてにレジュメドロップに行きましたが、期間限定の求人は終わり、今は募集していないという状況でした。
しかし、ドロップから約1ヶ月後に1店舗からメールで面接に来てほしいと連絡がありました。
私のワーホリビザの期限が半年を切っていた時に、他の仕事のシフトが激減したのでダメ元で新たに仕事を探していたので連絡が来た時はとても嬉しかったです。
面接の終盤にはほぼ採用は決定という話をしていただき、帰宅後すぐに正式な採用の連絡をいただきました。
仕事内容
主にリテールチームとし、キャッシャーや、ドリンクメイキングをしていました。
その他にも在庫を管理したり店の装飾を手伝うことなどもありました。
カフェのような所で働いた経験がなかったので、コーヒーやラテなどドリンクの作り方も一から教えていただきとても勉強になりました。
一番好きだった仕事は、「トリュフを並べる」仕事です。美味しそうなトリュフを並べていると毎日幸せな気持ちになれました🍫
スタッフは、国際色豊かで様々な国の方がいて刺激的でした。
スタッフ同士の仲が良く和気あいあいとした雰囲気で、プライベートで遊ぶことも多々ありました。
勤務時間
週5日間、7−8時間のフルタイムジョブです。
トロントでは初めてのフルタイムジョブにつくことができて嬉しかったです。
休み希望がない限り水曜日から日曜日のフル出勤だったので安定的に稼ぐことができプライベートの予定も立てやすかったです。
給与
時給は17ドルで2週間ごとの振込でした。
チョコレート販売兼カフェのような感じだったのでチップは少なめですが貰うことができました。
チップをランドリー代にまわしていました笑
その他
クリスマスに向けて店舗が忙しくなるということと、社員がバケーションを取るということでビザの残存期間が少ないにも関わらず採用していただきました。
しかし、当初の契約を過ぎた後も、私のワーホリビザ終了日まで働かせてくれることになりました。
スタッフの誕生日パーティーやイベント事などもたくさんあって、たった数ヶ月の間にすごくたくさんの良い思い出ができ、仲間も増えました。
様々なチョコレートを食べさせていただき、最後には私のフェアウェルパーティーを開いてくれて、本当に本当に良い職場でした。
ウーバーイーツ配達員
見つけた方法
日本を始め、オーストラリアでも自転車でのウーバーイーツ配達員の経験があったので、カナダでもやってみようと思いアプリをインストールして始めました。
仕事内容
アプリの指示に従い、食べ物をお客さんに配達する仕事です。
カナダでは徒歩で配達していました。
雨や雪などの悪天候の日にオーダーが多く入り、天気が良いとなかなかオーダーが入りませんでした。
オーストラリアでのウーバーイーツ配達員体験記も以前に書いているので気になる方は読んでみてください👇
給与
時間帯やエリアなどによりプロモーションがありブーストがかかったり、チップが加算されることもあるので、平均して1オーダーにつき5〜10ドルというところでしょうか。
売上がとても良い日と、一日中オンラインにしていてもオーダーが全く入らない日などもありましたので、時給に換算するのは難しいです。
街を知ったり、人気店を知ることができるので、運動もできるので、一石二鳥でお金が手に入れられるという点で私は好きな仕事です。
オーストラリアでウーバーイーツ配達員のみで生計を立ててる友人にインタビューした記事があるのでよろしければ参考にしてください。
月にどのくらい稼いでいたか
1年を通して7つの仕事を経験しましたが、常に3,4個は掛け持ちして、ほぼ毎日のように働いていました。
毎日とは行ってもパートタイムの仕事だと最低3時間で終わることもあるので、ゆるく毎日働いていた=毎日休みという感覚でした笑
休みをたくさん取って旅行に行く月とひたすら働く月があるので収入は月によってばらつきがありましたが、15‐40万円くらいでした。
私は旅行に重きを置いていたのでたくさん働きたくさん旅行に行くことができて本望です。
旅行に行きまくったので、カナダを出国する時に余った金額は約3,000ドルでしたが、それに加えてタックスリターンでかなりの額が戻ってくる※予定※です。
たくさん働き、多くの経験を経て、旅行にもたくさん行くことのできたカナダ生活に悔いはありません!!
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