miです 😀
今回はオーストラリアにワーキングホリデービザを取得して、実際に渡航するまでに必要なことを紹介します。
私の場合、1年ほど前からワーキングホリデービザを使っていずれかの国に長期滞在することは決めていて、そのためにお金を貯めていました。そして、出発半年程前から本格的に動き始めました。
〜出発半年前まで
①国を決める!
ワーキングホリデー英語圏人気国は、1位:オーストラリア、2位カナダ、3位ニュージーランドとなっています。
いずれも治安の良さとビザの取りやすさが大きな理由です。オーストラリアやニュージーランドに関しては日本と時差がほとんどなく、フライト時間も比較的短く渡航することができます。
私は、オーストラリアの治安の良さと、日本との時差がほとんどないという点、同じ国にも関わらず都市によって大きく雰囲気が異なるという点に惹かれました。
人気国なだけあって、語学留学に来ていたり居住している日本人は多いですが、だからこそいざという時に安心と考えることもできます。
②語学学校とコースを決める!
ワーホリビザの場合、最長で4ヶ月間同じ学校に通うことができます。(学生ビザのように学校に行くことが義務ではありません。)
渡航後すぐに語学学校に通う場合、日本で留学エージェント等を通して情報収集をして選別した後、申込み代行してもらうのが楽かと思います。友達作りや現地の様々な情報収集のためにも最初に学校に通うことをおすすめします。
私は渡航後すぐに3ヶ月間、メルボルンの語学学校に通いました。学校の選び方と学校生活についてはこちらの記事を参考にして下さい。詳しく紹介しています!
③最初の滞在先を決める!
滞在方法には、ホームステイ、シェアハウス、バックパッカーズ、ホテル、airbnbなど様々ありますが、日本からシェアハウスを決めるのはなかなか難しいため、最初はホームステイやバックパッカーズなどをおすすめします。
決めた国に、初めての渡航ということであれば現地の人と暮らすことができるホームステイを学校と一緒に申し込むのが安心かと思います。留学エージェントに相談し、代行申し込みを行ってもらうこともできます。
こちらは私がメルボルンでホームステイを2ヶ月間した体験談になります。未経験の方などはぜひ参考にしてみてください。
〜出発4ヶ月前
④語学学校・滞在先の手配
語学学校と滞在先を決めたら早めに手配を進めます。
私は、すべて留学情報館に手配代行をしてもらいました。
決めてしまえば後は必要な書類を書いて手配をお願いするだけでしたのでスムーズに進められました。
⑤パスポートの有効期限の確認
これから取得するワーホリビザにも関わるので必ず余裕をもった期限のものを用意しましょう。
オーストラリアのワーホリの場合、最長で3年の延長が可能なので、途中で更新が必要にならないよう考慮した方が後々楽だと思います。
⑥ワーキングホリデービザの取得
オーストラリアのワーホリビザは結構簡単に取れてしまいます。
私は留学情報館に代行を依頼しましたが、質問用紙3枚を埋めて提出するだけで終わりました。ビザ証明書はメールで添付して送ってくれました。
ワーホリビザは入国した日から換算して、1年が最初の有効期限となります。
⑦支払い
語学学校の費用、ホームステイ費用、ビザ取得費用を留学情報館に振込みました。
ここで一気に貯金がなくなるので一瞬心細くなります笑
〜出発3ヶ月前
⑧航空券の手配
学校の入学日と滞在先の入居可能日が決まったら早速航空券の手配です。私は、セブパシフィック航空というフィリピンのLCCを利用して片道航空券安く購入しました。預け入れ荷物は余裕を持って40キロ制限へグレードアップしました。
安いが故にトランジットがあったのですが、トラブルが重なり、ワーホリ開始直後に大変な目に合いました笑 このことは後ほど紹介致します。
学校の入学日ぎりぎりに渡航する場合や、海外旅行に慣れていない場合は、ケチらずにできる限り直行便をおすすめします。。
⑨海外旅行保険の加入
日本でしか加入できないので必ず加入しておくことをおすすめします。私は東京海上日動の23万円程度のプランを選択しました。
治療無制限の補償プランを選ぶと、現地での治療がタダで受けられるのでかなり助かります。無料なのでちょっとした風邪でもすぐに病院に行っていました笑
歯科治療については多くの場合オプションという形で、追加すると金額が上がるのでつけないで行く方が多いようです。その場合、渡航前に歯の治療を行っておきましょう。私も親知らずを抜いてから渡航しました。
〜出発1ヶ月前
⑩海外転出届を出す
役所に行って、住民票を抜くために海外転出届を出します。
これによって住民税、国民年金、国民健康保険を支払う義務がなくなります。
ただし、国民年金については継続して支払うこともできます。
⑪国際免許証を発行する
現地で車を運転する際や、身分証として、国際免許証を発行しておくと安心です。
日本の運転免許証をもって運転免許センターや警察署で手続きができます。
ただし、オーストラリアの州によって運転できる免許の規定が違っているのでチェックが必要です。
⑫日本円を外貨として持っていく準備
日本で日本円からオーストラリアドルに換金してもっていくお金は最低限にして、残りは銀行を通じて送金、またはトラベレックスのマルチカレンシーキャッシュパスポートなども便利です。
これは海外専用プリペイドカードで、複数の外貨の入金・引き落としが可能です。マスターカードのマークのついたお店やATMで利用可能です。
現地での生活がある程度安定したら銀行口座を開設します。
Westpac, ANZ, Commonwealthが大手です。私はWestpacを利用していましたがアプリで口座管理も可能で、とても便利でした。
⑬携帯電話のSIMフリー設定、契約休止設定
日本で使っていた携帯をそのまま海外に持っていく場合、SIMフリー設定にして持っていき、現地でSIMを購入して使用する方法が簡単です。
また、日本の通信会社との契約も一旦休止したり、電話番号のみ維持する契約に変更する必要があります。ちなみにauは月額400円程度で電話番号のみ維持できました。
オーストラリアの通信は安くて、月に$20〜30しかかかりませんでした。
OptasやVodafoneのSIMを入れいてる人が圧倒的に多かったです。私はOptasを使っていましたが、ギガを翌月に持ち越せたり、ボーナスでギガがつくこともあったので大変満足していました。
この値段で電話番号も持てて、オーストラリア国内かけ放題です!
⑭日本食・日本製品の準備
オーストラリアでも日本食は手に入りますが安価ではありません。
日本から持っていってよかったものは、インスタント味噌汁、ごま油、だし、醤油、せんべい、日本茶のティーパック等です。
日本食レストランもあり、米もスーパーに売っているので個人的には日本食が恋しくなることはあまりありませんでした。
また、フリクション(消えるボールペン)、ヒートテック、オーストラリアについてのガイドブック、ポケットティッシュ、生理用品、変換プラグ、タコ足配線等もかなり役立ちました!
特にフリクションは、オーストラリアで買うと1本で3本分の値段がします。授業でも使えて、何で消せるのかと外国人に驚かれます。笑
準備することはたくさんありますが、それだけの対価が待っています。漏れのないように準備万端で行ってきて下さい!!
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