こんにちは!miです。
今回はオーストラリアのスーパーマーケットについてご紹介していきます。現地で生活をする場合、スーパーマーケットを利用する機会は多いですし、旅行の場合でもお土産を買う場所としておすすめできます。
オーストラリア全土に展開している大型二大スーパーマーケットが、Woolworths(ウールワース)と、Coles(コールス)です。本当になんでも揃います。
また、上記2つに比べ少し小規模なALDI(アルディ)は低価格が売りのスーパーです。私は生活する上でWoolworthsを利用することが多く、商品や場所に応じて他の2つも利用していました。
先に日本のスーパーマーケットとの違いについて列挙していきます。
日本のスーパーマーケットとの大きな違いと特徴
①お酒が売ってない!!
スーパーマーケットの飲料コーナーの一部としてお酒コーナーがあるわけではなく、スーパーと併設してお酒専門の店が構えられていることが多いです。探しても探してもスーパーにお酒がなくて初めは驚きました笑 また、酒屋には必ずパスポートを持っていきましょう!
②惣菜がない!
すぐに食べられるおかずとしての惣菜がないことは最初は不便に感じました。日本にはスーパーマーケットにもコンビニにも惣菜やおにぎりが豊富ですぐに買って食べられる便利さがあります。サンドイッチ、寿司(カリフォルニアロールのような形態)、サラダ、ローストチキンやフライドポテト・チキンはReady to eatのものとして買うことはできました。
③食パンが日本より小さめ、薄切り、大量、安い!
日本の食パンよりも一回り小さく、とても長いです。基本的に薄切りです。安いものは20カット程度入って1ドル切るものもありました!家計に優しいです。パンの種類も様々で、穀物入のものやドライフルーツ入のものなどさまざまありました。トーストしてもおいしいです。
③肉が厚切り!
基本的にスーパーマーケットにある肉は大きいです。豚や牛のバラ肉や細切れ肉、薄切り肉が置いていないので日本食を作る際に自分で更に薄切りにするなどの手間がありました。
④カンガルー肉が普通に売ってる!
普通にカンガルーの肉が売ってます。私も何度も食べましたが牛肉をもっと筋肉質にしたような味と食感です。BBQにしてもおいしいです。
⑤オーストラリア産にこだわりがある!
オーストラリア産の商品には「Australian made」という緑と黄色のカンガルーマークがつけられています。ウェブサイトにも「Australian grown」などのカテゴリーがある場合もあります。オージーがオーストラリア産に誇りをもっている様子が伺えます。これは日本でいう、「国産」表示のある肉や「北海道産」表示のある乳製品がブランドとして確率されている環境に似ていると感じました。
以上がオーストラリアのスーパーマーケットの大きな特徴でした。では、3大スーパーマーケットについて紹介していきたいと思います。
Woolworths(ウールワース)
オーストラリアでシェア№1の大型スーパーマーケットです。2020年3月現在はオーストラリア国内995店舗となります。オンラインショップやアプリ、Rewards Cardというポイントカードもあります。
ウェブやアプリではその日のセール品などをチェックすることができます。ほぼ毎日何かがSpecial priceやHalf priceになっているのでついついたくさん買ってしまいます笑
Woolworthsの商品は、野菜、果物、肉、魚、パン類、アジアンフード、日用品はもちろん、寿司コーナーやベーカリーコーナー、サンドイッチ、チキン・フライドポテトなどのReady to eatのものも置いてあります。
中でも一匹ローストチキンは10ドル程度で買えてとてもおいしいです。Woolworthsではよく、パン類、カット野菜、辛ラーメンや米などのアジアンフード、日用品を買っていました。
数人でパーティーをする時の買い出しもWoolworthsにくれば困りません。
系列のボトルショップはBWSになります。多くはWoolworthsに併設していましたが営業時間はWoolworthsと異なる場合がありますので注意です。
Coles(コールス)
ColesはWoolworthsに続きシェア№2のスーパーマーケットです。2020年現在の店舗数は800店以上になります。
オンラインショップやFlybuysというポイントカードもあります。Woolworthsと同様毎日何かしらセールをやっているので2店舗ともウェブでセール品を要チェックです!
Woolworths同様なんでも売っているのですが、Colesの私的おすすめは肉類です。Woolworthsより安いことが多く質が良いと私は思います。なのでスーパーマーケットで肉類を買う時はColesを利用していました。
「Coles Lemon Madeira Cake」というColesオリジナルのパウンドケーキは毎日2.5ドル程度で美味しかったのでよく買っていました。
Coles系列のボトルショップLiquorlandが併設されていることが多いです。
ALDI(アルディ)
ALDIはドイツ発祥のディスカウントストアで2020年現在オーストラリア国内では、500店舗以上展開しています。ポイントカードはありません。質が良く安価なスーパーとして知られています。
上記2大スーパーマーケットには売っていなかったヨーグルトがあり、3個で1ドルちょっととかだったと思います。とても美味しかったのでそのヨーグルト目当てにわざわざALDIに行くということもありました。
生鮮物もその他も全体的に上記2大スーパーマーケットに比べてとても安かったです。
また、ALDIではお酒が買えました!4L入のボックスワインが10ドル以下という破格の安さで友達と何箱か買ってパーティーをしました。笑
ボトルワインも2−3ドルで買えるものがあってとても安いです。お酒の種類は上記大型スーパーマーケット併設の専門ボトルショップには劣るかもしれません。
好み・用途・立地で使い分け♪
私も含めオーストラリアに住んでいた友達はほとんどこの3つのスーパーのどれかを利用していました。それぞれスーパーマーケットの好みが別れ、Woolworths派とColes派が存在します。絶対的ALDI信者という友達もいました。
ちなみに私はWoolworths派です。店舗になんともいえない安心感?がありますし、セール品も多く買い物に困りません。しかし、肉類を買う時は値段がWoolworthsより安いことが多かったのでColes、ALDIにしかないヨーグルトが欲しい時や、移動手段があって、安くたくさん買いたい時はALDIという使い方をしていました。
WoolworthsとColesは店舗数も多く行きやすかったのでよく利用しましたが、ALDIは店舗数も2大スーパーに比べたら店舗が少なく、私の家の近くにありませんでした。もし家の近くにALDIがあればとにかく安いのでALDIに通い詰めたかもしれません。
お土産の調達には、WoolworthsかColesを勧めます。
ないものがないので。実際に私も日本に帰国する際はWoolworthsでオーストラリアのお菓子や食品、ホワイトニング歯磨き粉、などをお土産として買い込んで帰国しましたし、家族がオーストラリアに遊びに来たときもこの2大スーパーに連れて行きました。
以上、なんでも揃うオーストラリアのスーパーマーケットのご紹介でした!ブラブラするだけでも楽しいです♪
また次回(^q^)mi
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