こんにちは。
今回はUber Eats配達パートナー経験者の私が女性でもこの仕事ができるかどうか考察していきます。
私はオーストラリアのゴールドコーストで60回デリバリーをしました!
使用したのは中古の自転車です。
結論から言いますと、
女性でもできます!
危険なことも特にありませんでした。バッグが大きいですが笑↓
Uber Eats配達パートナーを始めるまで
私がUber Eats配達パートナーとしての働き方に興味を持ったのは、オーストラリアの語学学校でのことです。
ほとんどの生徒が語学学校卒業後に仕事を見つける中、数人の生徒が配達パートナーとして働いてすでに稼いでいました。
南米出身の男子が数人、タイ人の女子が1名です。
その子たちがオーストラリアに来たばかりにも関わらず、自分の好きな時に働いてちゃんと稼いでいるという事実に、とても驚きました。
配達パートナーを始めたいという話を周りにすると、必ず帰ってくる言葉が
Uber Eatsの配達パートナーって危険じゃないの?女の人あんまり見ないけど。
たしかに女性配達パートナーは少なく、交通事故などのリスクもあります。
でもやってみなければわからない!ということでやってみました。
Uber Eats配達パートナーの始め方はこちらの記事で紹介しています♪日本での始め方として紹介していますがオーストラリアでもほぼ同じです!
こちらはUber Eats配達パートナーの収入のみで生計を立てていた私の友達の実話を紹介してます!
Uber Eats配達パートナーの仕事は危険じゃないのか?
Uber Eatsを始める際、「危険じゃないの?」と周りの数人から聞かれました。
私は特にそんな心配も抱かずに始めてしまいましたが、一般的には女性が配達することについて懸念する方も多いようです。
- 体力が持つか?
- 変なユーザーに遭遇しないか?
- 交通事故のリスクが高まる
- 方向音痴でもできる?
- 日焼けしそう
事故や方向音痴は女性に限ったことではありませんが、これらの懸念点を私の体験談から解決していきます。
体力問題
好きな時に好きなだけ働くスタイルのUber Eatsは、自分の体力に合わせて調整ができます。
私は中古自転車を使って配達していましたが、女性であっても、全く無理な仕事ではないと感じました。
運動やエクササイズが好きという方にとってはむしろちょうど良いと思います。
ただ、勾配のひどい道に何度もあたったり、1日中働いた日はすごーく疲れました笑
ゴールドコーストは勾配が少ないほうですが、たまたま勾配の多い地域で繰り返しオーダーを受けた時にはなんて辛いことをしているんだろうと感じましたが、筋トレをしながらお金が発生していると思うとやめられませんでした笑
また、一日中働いたと言っても、一日ほぼオンラインにしていただけであって実働時間はそれよりもかなり少ないです。
仕組みとしてはUber Eats配達パートナー用のアプリをオンラインにしてオーダーを待ち、オーダーが入るとそれを受けるか受けないかは自由に選ぶ形式です。
待ち時間に音楽を聞いたり電話したりLINEしたり、好きに過ごすことができますし、完全にアプリをオフラインにして休憩することもできます。
変な注文者問題
私は女性だからと差別的な態度を取るような人や変な注文者に遭遇した経験はありませんでした。
周りで配達パートナーをしている友達からも聞きませんでした。
注文者に会うのはオーダーを渡す時の本当に一瞬で、ただただ感謝されて終わります。(オーストラリアは現金払い制度はなかったので支払いに関与する必要がありません。)
Thank you so much, have a good day!!Cheers!!等と言ってくれる方がほとんどでした。
自転車でこんなところまで来てくれたのかい!サンキュー!と言われたこともあります。
チップをくれる方も何人かいました。
交通事故のリスク問題
これは女性に限りません。
たしかに外に出ている以上、交通事故のリスクは高まります。
オーストラリアの場合、自転車は車道が基本です。
自転車であってもヘルメットとライト、反射板は欠かせません。
私は危険な目に合いませんでしたが、電動自転車を使ってスピード走行をしていた友人で転倒等の事故もあったようです。
このようなタイプのヘルメットが便利です。ヘルメットはかっこよくて好きでした笑
万が一のため、保険などもしっかりチェックしておきましょう。
日本でUber Eats配達パートナーをする場合には、Uber Eatsの保険、ドコモシェアバイクを利用する方であればドコモシェアバイクの保険も適用になります。要チェックです!
本プログラムは Uber が三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)と契約を結んでいるプログラムであり、従来の対人・対物賠償責任の保険に加えて、2019年10月1日より新たに事故による傷害補償制度が追加されます。
本プログラムは自転車・原付バイク・バイク・軽自動車を利用する Uber Eats 配達パートナーが、配達リクエストを受けた時点から配達が完了、またはキャンセルするまでの間に生じた事故に対して適用されます。
サイクルシェアリング事業には利用者のおケガ等に対応する各種損害保険を付保しており、万一の場合、以下(サイト内に詳細があります)のような補償を受けることができます。補償限度額を超える損害については、利用者の負担となります。
方向音痴問題
こちらも女性に限ったことではないですが、私もかなりの方向音痴で始める前は迷わずに届けられるか不安でした。
しかも、ゴールドコーストに住み始めて1ヶ月目くらいから始めたので土地勘ももちろんありません。
私のように方向音痴×知らない土地でも働けたので心配入りません!
なぜならアプリがすべて誘導してくれるからです!
スマホを自転車に固定し、アプリの誘導通りに進むのが効率的です。雨の日でも負けない防水性のあるスマホホルダーを選びましょう。私は最初のチョイスを失敗してスマホが水没しました。。
ただ、指定の場所に着いたのに注文者がいない!ということがありました。
その方と連絡を取ると、「近くの〜にいるから〜まで来て欲しい」(英語)と言われ、自分で調べて行かなければならないことが2度程ありました。
あまりないことかもしれませんが、時間もかかりめんどくさかったです笑
あとは、マンションの場合に、部屋番号が載っていないとこがたまにあること。
この場合はテキストか電話で注文者に確認する必要がありました。
日焼け問題
日焼けはします!
日焼け止めをベタ塗りして下さい。笑
私は、動きやすい長袖長ズボンを履いたり、ヘルメットの下にキャップをかぶったり、自転車用のグローブをつけていました。グローブは汗の吸収、日焼け防止のため、あとかっこいいので笑
配達パートナーをやって良かったこと
とにかく自由!めんどくさい人間関係がない!
自分の好きなときに好きなだけ、働くことができるのが一番の利点かと思います。
シフトもなく、完全に自分の都合だけで働くことができる。短期も長期も突発もOK。服装も自由。
やりとりはレストランの方と注文者のみ。
注文者には毎回、ただただ感謝されて終わりました。
だからこそ、言語に自身がなくても土地勘がなくても、自転車がこげれば外国でも気軽に始められる!(ビザによって制限はありますが)
とにかく自由なのでやってみて合わなければ辞めればいいんです笑
運動になる!お金が発生するエクササイズ。
自転車なら免許もいらず、誰でもこげます。良い運動にもなります。
運動しながら稼ぐという感覚でした。一石二鳥です!
1日中配達をした日は筋肉痛になりました笑
ゴールドコーストは勾配も少なく、1年中ほとんど晴れなので配達パートナーをやるにはぴったりの場所でした。
たまーにチップがもらえる!
まれにチップをくれる方がいます。これは、アプリ内の支払いでも、直接手渡しでもOKです。日本でもこの制度はあるみたいです。
私はゴールドコーストでの60回の配達のうち、5回?くらいチップをもらったことがありますが、最高額は20ドル(2,000円弱)でした!注文商品の値段と同じくらいだと思います笑
(おそらく)ベトナム系の男性の方で、わざわざ近くのコンビニでカードから現金を引き出してきてくれて、手渡しでくれました。
もしかしたら女性配達パートナーの利点かもしれません笑
普通のチップは注文の10%程度が平均なのではないかと思います。
お店に詳しくなれる!
いろんなレストランにピックアップに行くことになるので、今まで知らなかったお店や美味しいお店を知ることができます。
やたら注文の多いレストランが気になって、配達の休憩中に自分のお昼ごはんとして食べに行ったこともありました。
注文が多いだけあってやはり美味しいんです!
自分では普段選ばないようなレストランや知らなかったお店を知ることができるのはUber Eatsの楽しさでもあります。
女性でも配達はできます。
私が何度も配達してきたように、女性の方でもUber Eats配達パートナーはできます。
ただ、深夜帯の配達は避けた方が無難かと思います。
交通ルールにも十分気をつけて下さい。
日焼け止めクリームは忘れずに塗りましょう♪
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